東京フィルムセンター映画・俳優専門学校(FC TOKYO)は感動を与える「映画人」をつくる学校です。
こんなに映画をつくらせてくれる学校、他にない!
何より「映画をつくる」という
経験をすることが大事
最初の作品がたいしたものでなくても、「自分でつくった」という経験が貴重であり、欠点があることが貴重。欠点をさらけ出すことが表現においては重要なんです。
見る人を楽しませ、自分も楽しむ。
それが映画人の使命
映画をつくるプロとは何かというと、第一に観客を喜ばせること。観客を喜ばせて映画がヒットすれば、また楽しんで仕事ができるチャンスが巡ってくるんです。
監督への第一歩とは、人の意見を聞くこと
監督は「監督」をするだけが仕事ではない。スタッフの意見を聞くことも大事。人の意見を聞いて自分の上に積み上げる。そこから良い作品は生まれる。
スターになるには遅くても、本物の役者は目指せる
僕は5歳から役者を始めて、16歳でスターになった。皆さんがこれからスターを目指すのは難しいかもしれない。でも、本物の役者になることはできます。
反省をすること、それが成長のもとになる
表現をする技術を今までの何倍も勉強しなくてはいけない。自信をもつことより大切なのは、反省をすること。反省をすれば、次にもっといい表現ができる。
FC TOKYO 名誉学校長 津川 雅彦
2009年2月21日 後期映画祭より
http://www.movie.ac.jp/school/info/